こんばんは。
暖冬と言われている今年ですが今日はグンと気温が下がりました。
クリスマスまであと1週間。
皆さまお部屋のデコレーションやプレゼントは準備しましたか?
今日はフィンランドのクリスマスデコレーション、ヒンメリを紹介します。
ヒンメリとは、ワラをつなげて幾何学な立体を作るオーナメントのことを言います。
このワラはすべて空洞になっており、そこにヒモを通し、建築的に立体化させていきます。
ダイヤモンドのような形が特徴です。
ワラを使っていることもあり、昔は来る年の豊作を願い、クリスマスの時期から夏にかけてダイニングテーブルの上に飾られていたそうです。
今はフィンランドだけでなく、北欧全体でクリスマス時期の部屋を飾るデコレーションアイテムとして広く親しまれています。
繊細で華奢なヒンメリですが、何百・何千ものワラを絶妙に繋ぎ作られており、シンプルながらそのデザインやサイズは無限大です。
またその飾られたヒンメリの繊細なパターンが写しだす影も、言葉を失う美しさがあります。
もともとヒンメリ(Himmeli)という言葉はゲルマン語をルーツとしているそうですが、スウェーデンやドイツでは『空』や『天国』という意味もあるそう。素敵です。
最後に先日大阪へ行ったときに見た巨大なヒンメリシャンデリアを紹介します。
素敵なクリスマスになりますように!
In Finland and other Scandinavian countries, they decorate a room with geometric ornaments called "Himmeli" around Christmas time.
Himmeli is made with a lot of straw pieces, connected each other by strings.
Not only its beautiful and delicate pattern Himmeli creates, the shadow on the wall of it is also something very special.
It used to be hanged over dining table wishing the successful crop of the coming year during Christmas time, until midsummer in Finland.
Now Himmeli is very traditional Christmas decoration in Scandinavia.
If you have this in your room, you can enjoy Scandinavia style Christmas!
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