(English follows after japanse)
【Pen】5月号 外国人100人が案内する、TOKYOに
Normal腕時計のデザイナー、ロス・ミクブライドさんが載りました!
日本歴が長いロスさん。サンゼルスで培ったデザインセンスと、東京の暮らしの中で得た日本のミニマリズムが見事に融合した世界観が特徴です。デザインのインスピレーションは、東京都内散歩、根津美術館からも来ていたんですね!面白い!(よし、来週末、早速根津美術館に行ってみよう!)
ブランド名でもある、日常の中で頻繁に使われている言葉【普通、あたりまえ】への問いかけを常日ごろから行っているロスさんだからこそ、個性を優しく際立たせるデザインを生みだすことができるのだな。と実感しました。
<ブランドが書いてない時計?>
Nomalはプロダクトデザイナーロス・ミクブライド/Ross McBrideが立ち上げたブランドです。 ロサンゼルスで培ったデザインセンスと、東京の暮らしの中で得た日本のミニマリズムが見事に融合した世界観が特徴です。腕時計は所有者が身につける個人的なプロダクトであると考え、これまで常識であったフェイスへの刻印をやめました。
そこには、身につける人自身のセンスや感性を信じ、それに寄り添う腕時計でありたいというデザイナーの願いがこめられています。 そのことで、ハイクオリティな仕上げがよりいっそう際立つ、美しい時計です。>
ノーマルは、2006年よりアメリカと日本をベースに世界へ向けて発信している腕時計を中心とした時計ブランド。アメリカL.Aで培ったエッジなデザインセンスと、日本の暮らしの中で得たミ二マリズムが見事に融合したロスの世界観は、世界でただ一つのAmerica-Japan時計ブランドです。腕時計は香水と同じ様に非常にパーソナルなラグジュアリーアイテムという考えから、人に見せる為のブランドロゴや過度な装飾よりも身につけたその人自身が心地よい満足感を得るような腕時計をクリエイトする事をブランドポリシーとしています。また今後世界でもっとも愛される時計ブランドとして支持されることを目指しています。
ブランド名のNormalの由来は、日常の中で頻繁に使われている言葉【普通、あたりまえ】への問いかけです。 普段は見逃してしまうくらい簡単にも思えるけれど、哲学的な問いかけにも思えてくる。その答えは誰もが知っているようで、本当のところ誰にも分からない。
文化、人種、性別、宗教、年齢、地位、遺伝、収入、教育、そして何より経験によってそれぞれに違う答えがみつかるだろう。 そして私たちがお互いを認め合えたときに、ひとつの世界が生まれます。(メーカー資料より)
<ロス・ミクブライド/Ross
McBride >
1962年10月10日アメリカ合衆国ピッツバーグ生。1985年ロサンゼルスのカリフォルニア・インスティテュート・オブ・アートにてグラフィックデザインの学位を取得。その後日本大学研究生終了後グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタート。1989年五十嵐威暢スタジオ入社。1991年有限会社ロスデザイン設立し、1992年から約4年間多摩美術大学美術学部、非常勤講師を務めながらグラフィックデザイナーとしても活躍。クライアントは(株)電通、(株)博報堂等。2000年有限会社ノーマルに社名変更後本格的にプロダクトデザイン、インテリアデザインの分野で活動を開始。2006年自身の時計ブランドスタート。