「長くつ下のピッピの世界展~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~」
東京富士美術館:本館・企画展示室1~4
2018年7月28日(土)~9月24日(月・祝)
10:00~17:00(16:30受付終了)
<展示会のみどころ>
リンドグレーンがタイプし、愛娘の10歳の誕生日に贈った『長くつ下のピッピ』原稿がスウェーデン国外に初出展!
本展では、スウェーデン王立図書館所蔵、ユネスコ“世界の記憶”に登録された『長くつ下のピッピ』等の貴重な原画をはじめ、スウェーデン、デンマーク、エストニア他より、「ピッピ」「ロッタちゃん」「やかまし村」シリーズ等の原画や、オリジナル原稿、愛用品など約200 点が出品され、その多くが日本初公開となります。さらに、本展のために制作された特別映像や、ピッピの住む〈ごたごた荘〉を精巧に再現した大型模型もお楽しみいただけます。また、リンドグレーン作品に描かれる、スウェーデンの生活文化、自然との共生、子育てといったテーマにも焦点があてられます。
<長くつ下のピッピが誕生したきっかけ>
1941年の冬、アストリッド・リンドグレーンは、風邪で寝込んでいた愛娘を喜ばせようと、天衣無縫な女の子の活躍を次々に即興で語ったことが発端。そして1945 年、第2次世界大戦終戦の年に出版された世界一強い女の子ピッピの本は、またたくまに世界中の子どもたちの人気を集め、今日まで70年以上にもわたり読み継がれてきました。
<作者アストリッド・リンドグレーンについて>
世界的に有名なスウェーデンの児童文学作家。その著書は、全世界100か国以上で翻訳され、出版部数は総計1億6000万部にのぼる。
子どもの人権や動物の権利の擁護者として、あらゆる虐待に反対の立場を表明したオピニオンリーダーであり、男女同権、女性の社会進出や男性の育児参加があたりまえの北欧社会における先駆的な女性でもあった。
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